2015-09-30沖縄観光
【沖縄観光】さまざまな国の特色が融合した「チャンプルー文化」
豆腐と野菜を中心にいろいろな素材を混ぜ合わせて炒める沖縄料理「チャンプルー」になぞらえ、「チャンプルー文化」とも呼ばれる沖縄の文化。琉球王国時代に中国や日本、朝鮮さらに東南アジア諸国との交易を通じて、多種多様な文化が融合し成熟してきたことが、この様な特異な文化を育んだ土台であると考えられています。
民謡とロックやレゲエなどが交じり合った沖縄の現代音楽を聴けば、いまも「チャンプルー」の精神が受け継がれているのが分かります。
また、沖縄の文化と気軽にふれ合えるのが、様々な工芸品や祭りなどの芸能です。独特の美しさと伝統の技が際立つ工芸は、経済産業大臣指定の伝統的工芸品に13品目が選ばれ、全国第3位を誇ります。特に染織は11品目を数え「染織文化の宝庫」と呼ばれるほどです。伝統を生かしながら新たな潮流を生み続ける芸能は、11 世紀ごろに沖縄各地で「祈り」のために謡われた神歌がルーツとされています。
(沖縄観光情報WEBサイトおきなわ物語より)